家から最寄の駅に向かうべく
てくてく歩いていると
知らない女性に声をかけられました。
歳はわたしの母くらいでしょうか。
歯が悪いため東京からわざわざ病院を訪ねてきて
帰り道、迷い込んだようでした。
わたしと同じ駅を目指していらしたので
いっしょに駅まで歩くことにしました。

約15分のあいだ
彼女は歯の病気の辛さや
自分の娘のこと
大阪のあたたかさ
そして自分のちょっとした寂しさなどを語られました。

わたしはそれを
ただただ聴きながら
へぇーとかそうなんですかーとか
きっと気のきかない返事をしていたと思います。

だけどやっぱり
大人の女性は話しやすくて
ちょっと切なくて好きです。



無事駅にも着き
別れ際

おだいじに。歯が早く治ったら良いですね。

というと嬉しそうに

ありがとう。身体に気をつけてね。

といってくれました。



わたしの目を見た瞬間に


「すごくキレイな目をしてるね。」


なんていう言葉をくれました。


出会ったばっかりのひとに
そんなこと言われて
驚きましたが


ちょっとスキップしたくなるような
そんな気分になった日でした。


コメント

ねこべー
2009年2月5日1:25

そのおばさんのおっしゃるとうり!
お嬢はにごりのない澄んだキラキラな瞳をしてる
親切にすると相手の心からの感謝という真っ直ぐな感情に触れられる大きな喜びがあるよね
あたしも襟元をたださねば!

キョンちゃん、おたおめ☆

すみれ
2009年2月7日19:31

コメントうれしいよー♪

いやー結構ハラグロイことも考えてるよ。わはは。
でも自分じゃ見えないことを言われて、感動したかも。
うれしーなー。

あたしこの前銭湯に行って
ブクブクコーナーに座った瞬間
かなり心地よくて
思わずとなりのひとに声かけそうになったよー!

おばあちゃんかよー。ほんとに。


あたしも襟元正して
素敵な淑女目指しますです。

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