たとえばそれはお気に入りの
赤いパンプス。
ツヤツヤのエナメルに
あたしを支えるヒール。
ずっと憧れていて
想像もしていて
目がうるんでしまうほど。
ようやくあたしのもとにきて
だいじにだいじに
あたしは出かけるのです。
うつむけば
微笑んでしまうほど。
だけど想像にはない
足のキツさや
疲れにあたしは戸惑う。
だいじなはずなのに
すぐに踵をぶつける。
どうしてなのかと
涙ぐんでしまうほど。
たいせつなものを
たいせつにできないほど
あたしは
こんなに弱かったのだろうか?
それでも
その靴を履き続け
たいせつにいっしょうけんめい磨く。
意地になって
ふてくされても
磨き続ける。
そしたら
いつの間にか
あたしの足が靴に溶ける、馴染む。
ふと足を眺めると
そこには上質な革の
真っ赤なパンプスが。
うれしくて
思わず涙がこぼれたんだ。
自分が
こんなにも良い靴を履いていることに
気づいて
胸が痛いほど。
そう
今でさえ
まだそこなんです。
赤いパンプス。
ツヤツヤのエナメルに
あたしを支えるヒール。
ずっと憧れていて
想像もしていて
目がうるんでしまうほど。
ようやくあたしのもとにきて
だいじにだいじに
あたしは出かけるのです。
うつむけば
微笑んでしまうほど。
だけど想像にはない
足のキツさや
疲れにあたしは戸惑う。
だいじなはずなのに
すぐに踵をぶつける。
どうしてなのかと
涙ぐんでしまうほど。
たいせつなものを
たいせつにできないほど
あたしは
こんなに弱かったのだろうか?
それでも
その靴を履き続け
たいせつにいっしょうけんめい磨く。
意地になって
ふてくされても
磨き続ける。
そしたら
いつの間にか
あたしの足が靴に溶ける、馴染む。
ふと足を眺めると
そこには上質な革の
真っ赤なパンプスが。
うれしくて
思わず涙がこぼれたんだ。
自分が
こんなにも良い靴を履いていることに
気づいて
胸が痛いほど。
そう
今でさえ
まだそこなんです。
コメント
ほとばしる感性がたまりまへーん。
毎日とは言わないから、更新し続けてね♪
びっくりしましたぁーありがとうございます。コメントうれしぃ!!
更新増やそうと思っていた矢先だったので
俄然ヤル気がでました。にひひ。
気まぐれに、読み続けていただけたら
しあわせです☆
すみれ
そのアイディアを貰って曲にしたいくらいだよ。
あ、ジツはミュージシャンなんですよw
SHUREさん、ミュージシャンなんですかぁ!?
知らなかった・・(当たり前?)
ありがとうございます。うれしいなぁ。
久しぶりにコメントがついて
うれしくてドキドキしています。。
てゆーか、ミュージシャンすご〜・・☆